2020年9月号 ぼくといっしょに

販売価格 1,540円(税込)
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作:シャルロット・デマトーン
訳:野坂悦子
出版:ブロンズ新社

絵本を読む人・しんちゃんからの紹介内容:子どもの頃は、現実のちょっとしたことからいろいろな想像をして遊んだりします。例えば、森の中にいるとき、ジャングルに迷い込んだ自分を想像し、さらに人食いトラを想像して、見つからないようにドキドキしながら歩いたり。
本作では、男の子がお母さんにお使いを頼まれ、りんごを買いに行きます。庭を横切って、裏口を出ると、すぐに果物屋さんです。庭には木が生い茂り、その先に小さな池があります。池には小さなボートがつながれていて、その向こう側には小さな小屋があります。
男の子は、木、池、ボート、小屋を材料に、壮大な想像を繰り広げて、裏口までたどり着くのです。
この壮大な想像の世界は、絵本だからこそ表現できるのでしょう。大人の人は、きっと子どもの頃、自分の想像にドキドキワクワクした感覚がよみがえってくると思います。さらに、最初のページと最後のページに、「ぼくのまち」が描かれています。お使いに行く前と後です。小さな変化がたくさんあるので、それを見つけるのが、これまた楽しい。1冊で何度も楽しめる絵本です。