2017年度5月号 ゆらゆらばしのうえで

販売価格 1,296円(税込)
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作:きむらゆういち
絵:はたこうしろう
出版社:福音館書店
対象:幼児〜大人


絵本を読む人・しんちゃんからの紹介内容:
きつねに追いかけられたうさぎが丸太の橋に飛び乗り、逃げようとしたところ、きつねも丸太の上に飛び乗りました。
ところが、橋は土手からはずれて、シーソーのようになってしまいました。どちらかが動くと、橋はバランスを崩し、川に落ちてしまいます。
2匹は、じっとしたまま一夜を過ごします。うさぎがウトウトすると、きつねは「こら、起きろ!もっと命を大事にしろ」なんて言ったりします。うさぎを捕らえようとしていたきつねが言うのだから、説得力があるのかないのか。それを聞いたうさぎはこう言います。「今はお互いの重さがないと困るんだよね」と。
敵同士であっても、お互いの存在を認め合うことはできるんですね。
命からがら橋を渡った2匹は、敵同士だったことに気がつきましたが、命がけで危機を脱した2匹には、いつの間にか、お互いを思う気持ちが芽生えていました。
自分自身、人に対してもっと幅をもたないと、と思わせてくれた絵本です。