2016年7月号 かさ

販売価格 1,188円(税込)
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作・絵:太田大八
出版社:文研出版
対象:幼児〜大人

絵本を読む人・しんちゃんの紹介内容:
女の子が雨ふりの日に、傘を持ってお父さんを駅まで迎えに行きます。
駅まで行く途中、池の鴨の親子を見つめたり、ショーウィンドウのお人形に見とれたり、
ほんのちょっぴり冒険気分。そうかと思えば、歩道橋の上をひとりで歩く姿や交差点で信号が変わるのを待っている姿は、女の子の心細さを感じます。
お父さんとの帰り道は、うれしさと安心感でいっぱい。
実は、この絵本は、文章がなく、絵だけです。しかも、墨一色の絵に、女の子の傘が朱色で描かれているだけ。
にも関わらず、お父さんに会えるうれしさ。ひとりで駅まで行く心細さ。責任感。
次々と揺れ動く、女の子の心情がビンビンと伝わってきて、胸がキュンとなります。
情報過多の今の時代にこそ、想像の世界で、細やかな心の動きを感じ取って下さい。