2016年5月号 バスにのって

販売価格 1,404円(税込)
購入数

作・絵:荒井良二
出版社:偕成社
対象:幼児〜大人

絵本を読む人・しんちゃんの紹介内容:
広い砂漠のまん中のバス停で、ひとりの旅人がバスを待っています。トラックや馬に乗った人や自転車に乗った人など、いろいろな人が通り過ぎていくけど、バスは一向に来ません。
やがて夜になりましたが、バスは来ません。
停留所で一夜を明かし、朝になりましたが、バスは相変わらず来ません。
そして、とうとう待望のバスがやってきましたが、超満員で乗れません。
旅人は、その後ちょっとだけバスを待ったけど、あきらめて歩いて行くことにしました。
おはなしは、これだけです。「えっ?」と思う人も多いと思います。
しかし、時間に追い立てられているときほど、この絵本を見てください。旅人は、バスが来なくても焦りません。
せっかく来たバスが超満員で乗れなくても焦りません。
最後は自分の力でなんとかなる、という自信があるから焦らないのかもわかりません。
そんな自信が、ラテンの雰囲気で描かれているので、ギラギラせず、淡々としていて、とても心地よいのです。